SERVICE 02
顧問は、決算を組むだけの仕事ではありません。医療法人は一般の会社とは別のルールで動いています。当事務所が一年でやることを、料金も含めて全部書いておきます。
CHECK ─ 10 ITEMS
10問すべてに、はい・いいえでお答えください。点数が高ければ、変える必要はありません。そのまま続けられるのがいちばんです。
入力はこの端末の中だけで、どこにも送信されません。
1担当窓口になっているのは、税理士本人ですか。
2毎月か定期的に面談の時間がありますか。
3前月の業績の数字が、翌月末までに分かりますか。
4数字を渡されるだけでなく、「どこを見るべきか」の説明がありますか。
5質問や相談に2営業日以内で回答があり、納得できていますか。
6クラウド会計を使って、経理は効率化できていますか。
7銀行借入の提案や相談ができ、資料作成まで手伝ってもらえますか。
8節税や資金繰りの提案が、こちらから聞く前に出てきますか。
9老後の資産形成や保険、MS法人まで、お金の相談ができていますか。
10出資持分対策・相続から事業承継まで、将来の相談ができていますか。
あと10問
医療法人の顧問を引き受ける事務所は、大きく3つに分かれます。どれが優れているという話ではなく、向き不向きがあります。迷われている先生が多いので、正直に並べておきます。
→ 表は横にスクロールできます
| 地元の税理士事務所 (一般の会社が中心) |
大手・医療系コンサル (組織で対応) |
当事務所 | |
|---|---|---|---|
| 担当するのは | 担当は職員。所長と話せないことも | チーム制。担当者が変わることがある | 代表税理士のみに直接 |
| 医療法人の経験 | 件数が少ないことが多い | 豊富(ただし担当者による) | 医科・歯科だけを専門にしている |
| 面談の頻度 | 事務所による | あり | あり(1年目は毎月・40分)オンライン。診療後の時間帯も |
| 前月の業績が分かる時期 | 2〜3か月後になることも | 翌月〜 | 翌月末までに |
| 相談したいとき | その都度 | 担当者経由・別料金のことも | 回数無制限・追加料金なし。LINE・メールで直接お尋ねいただけます |
| 事業報告書の届出 資産総額の変更登記 |
抜けることがある | 対応 | 対応(期限管理から)過料のリスクを残しません |
| 銀行融資 | 決算書を渡すまで | 専門部署がある場合も | 打診・資料作成・銀行とのやり取りまで |
| 出資持分・相続 | 外部の専門家へ | グループ内で対応 | 設立から一体で設計 |
| 顧問料の目安 | 月3〜5万円 | 月10万円〜 | 月6万円(年98万円)上の内容すべて込み。追加料金なし |
| 受けられる件数 | 比較的多い | 多い | 限りがあります。そのぶんAIを使い倒し、代表1人でも回る体制にしています |
大手のほうが向いている先生もいます。分院が複数ある、病院規模である、担当者が辞めても組織で引き継いでほしい——そうした場合は、体制のある事務所のほうが安心です。
当事務所は一人で対応しているぶん、お受けできる件数に限りがあります。そのかわり、判断が必要な場面はすべて私が対応します。
※ 他の事務所の欄は、当事務所がこれまでに引き継いだ医療法人でお聞きした内容と、公表されている料金表をもとにした一般的な傾向です。個々の事務所によって異なります。
| 担当者 | 税理士 山下久幸(代表) スタッフが税務のご相談に応じることはありません。判断が必要な場面は、すべて私が対応します。 |
|---|---|
| 面談 | オンライン・40分診療の合間や診療後の時間帯にも対応します。契約1年目は毎月、2年目以降は2か月ごとです。1年目に数字の見方と設計を固め、2年目からは運用に移るためです。面談のない月も、メール・チャットでのご相談は変わらず無制限です。 |
| ご相談 | オンラインで回数制限なし 面談以外でも、メール・チャットでその都度ご相談いただけます。できるだけ早くお返事します(目安は2営業日以内)。追加料金はいただきません。 |
| 毎月の試算表 | 作成します診療報酬の入金サイクルを踏まえて、着地の見込みも共有します。 |
| 会計ソフト | クラウド会計「freee」銀行口座・クレジットカード・電子マネーを連携し、入出金を自動で取り込みます。請求書はスマホで撮ってアップロードするだけです。 freeeの利用料は顧問料に含まれず、先生の法人からfreeeへ直接お支払いいただきます。最低限かかるのは「ひとり法人プラン」で年35,760円(月2,980円・年払い・税別)。院内で帳簿を見る方が複数いる場合は「スタータープラン」で年65,760円(月5,480円・年払い・税別)が目安です。※2026年9月時点のfreee公式料金 |
| 業績レポート | スマホで見られる、医院オリジナルのレポート 先生の医院に合わせて項目をつくり、毎月更新します。会計ソフトの画面を開かなくても、数字が分かる状態にします。 |
| フィードバック | 山下による業績解説動画 数字を送って終わりにしません。「今月はここを見てください」を動画でお伝えします。移動中でも確認できます。 |
| 資金調達 | 銀行融資の実務まで対応します 分院展開、医療機器の入替え、承継資金。必要な場面で、金融機関への打診から資料作成、銀行担当者とのやり取りまで行います。くわしく → |
| 給与計算・社会保険 | 社会保険労務士をご紹介できます ご希望があれば、freeeの給与計算に対応できる社会保険労務士をご紹介します。会計と給与が同じ基盤でつながるので、毎月の処理がかなり楽になります。社労士との契約は別途となり、顧問料には含まれません。 |
| 料金の前提 | 医業収入 1億円以下・分院なし これを超える場合、または分院がある場合は別途お見積りします。着手前に書面でお出しします。 |
| 顧問料 | 月 60,000円税別 |
| 決算料 | 200,000円税別・年1回 |
| 消費税申告 | 60,000円税別・年1回。課税事業者の場合のみ |
| 年間の合計 | 980,000円税別(消費税申告を含む場合) |
※ 上記は医業収入1億円以下・分院なしの医療法人の料金です。これを超える場合や分院がある場合は、内容をうかがったうえで別途お見積りします。
※ クラウド会計「freee」の利用料(年35,760円〜65,760円・税別)は上記に含まれません。freeeへ直接お支払いいただきます。
いずれも着手前に書面でお出しし、あとから増えることはありません。
銀行口座・クレジットカード・電子マネーは、すべてクラウド会計「freee」に連携します。
日々の入出金は自動で取り込まれるので、通帳のコピーや領収書の束を毎月お送りいただく必要はありません。
医院で数字を締める
窓口の現金を締める必要があるので、ここは医院でお願いします。もともと毎月されている業務です。
締めた数字は Googleスプレッドシートなどで共有していただければ、そのまま反映します。
医院でお願いします書類をスマホでスキャン
薬品仕入・外注費などの請求書は、スマホで撮ってアップロードするだけです。原本を郵送したり、コピーを取って束ねたりする必要はありません。
医院でお願いします保険請求分を売上に計上
前月の保険請求の点数から、請求する金額を売上として計上します。ここで前月の売上が確定します。
当方で対応業績が確定・レポート更新
試算表ができあがります。スマホで見られる医院オリジナルのレポートを更新し、業績の解説動画をお送りします。
当方で対応年に一度しか数字を見ない状態では、打てる手がありません。
前月の業績が翌月なかばに分かっていれば、役員報酬の改定にも、設備投資の判断にも、銀行への打診にも間に合います。医院にお願いするのは、窓口の締めと請求書のスキャンだけ。
どちらも普段の業務の延長で終わります。この流れを毎月まわすことが、顧問という仕事の中身です。
医院の資金需要は、いつも突然きます。分院を出す、CTやMRIを入れ替える、建物を建て替える、先代から承継する。どれも数千万円から億の単位です。
そのとき「決算書を渡して銀行に行ってください」で終わる顧問では、間に合いません。
私はもともと資金調達を得意分野にしてきました。医療機関には、一般の会社が使えない制度があります。
金融機関への打診、事業計画と資料の作成、銀行担当者との資料・連絡のやり取りまで対応します。
毎月の試算表を私が見ている以上、借りるべき時期も、借りられる金額も、こちらから先に言えます。
これまでに関与した事例はプロフィールに載せています(財務コンサルティングで約2年5か月に4.52億円、資本性ローン6,000万円、コロナ禍の医療機関融資で5年間 金利0.35%・元本返済0円 ほか)。
ただし、同じ結果をお約束するものではありません。
回数の制限はありませんが、正直に線を書いておきます。含まれるのは、医療法人と院長個人の税務・会計・資金繰りに関するご相談です。
次のものは別料金になります。
修正申告や税務調査の立会い、相続税の申告、出資持分の評価と移行の実務、認可申請などの行政手続き。
いずれも「これは別途になります」と、着手する前に必ずお伝えします。あとから請求が増えることはありません。
士業は、法律で業務範囲が分かれています。税理士にできないことは、はっきりできません。
いずれも信頼できる専門家をご紹介します。とくに給与計算は、freeeに対応できる社会保険労務士をご紹介できるので、会計と給与が同じ基盤でつながり、毎月の処理がかなり楽になります。
※ 各専門家との契約は別途となり、顧問料には含まれません。
毎月の試算表は、こちらだけでは作れません。医院からの資料があって、はじめて数字になります。正直に書いておきます。
お願いするのは、窓口の締めと、請求書をスマホでスキャンすること。この2つだけです。
逆に言えば、この2つが回らないと顧問という関係が成り立ちません。
数字が早く出れば、打てる手が増えます。
その恩恵を受けられるのは、先生ご自身です。
医療法人に絞っているぶん、お役に立てない場面もあります。先に書いておきます。
税務顧問は医療法人を対象にしています。開業の準備や、個人開業医としての確定申告は、そちらを専門にする事務所のほうが力になれます。ただし医療法人化をお考えの段階になりましたら、そのご相談は承ります(医療法人の設立)。
数字を作るのは私の仕事です。ただ、その数字を見て決めるのは理事長です。「全部お任せします」という形では、経営の相談という関係が成り立ちません。
節税も、資金繰りも、銀行との関係も、1か月や2か月では変わりません。年単位で動くものです。来月までに何とか、というご要望にはお応えできません。
相性の話であって、優劣の話ではありません。ただ、合わないまま始めると、お互いに時間を損します。
先に申し上げておくほうが、誠実だと考えています。
下の2つは医療法人にしかない手続きで、期限を過ぎると過料の対象になり得ます。一般法人しか扱っていない事務所だと、ここが抜けることがあります。
たとえば社会保険診療報酬に係る所得計算の特例(いわゆる概算経費)を使うべきかどうか。
実額と概算のどちらが有利かは毎年変わるうえ、判定を誤ると数百万円単位で税額が動きます。
MS法人との取引価格、理事長貸付金の扱い、医療機器のリースと購入の比較、賃上げ促進税制の適用可否——このあたりは、医療法人の数を扱っていないと勘所が働きません。
設立を扱う事務所は多い。顧問を扱う事務所も多い。
けれど「設立のときにこう設計したから、いまこの処理になっている」と説明できるのは、最初から見ていた人間だけです。
決算書ワンポイント診断(無料・60分)——直近1期の決算書と申告書を拝見して、気づいた点を3つお伝えします。顧問の切り替えは不要です。
継続的に別の目が必要だとお感じになったら、監事のセカンドオピニオンという毎月関わる形もあります。
毎月の試算表の作成と着地見込みの共有、役員報酬の見直し、退職金の準備、決算と申告、事業報告書等の届出(会計年度終了後3か月以内・都道府県へ)、資産総額の変更登記の期限管理と準備(同じく3か月以内・法務局へ。登記申請は提携の司法書士と連携)、分院やMS法人の可否判断、そして銀行融資の支援までを行います。
医療法人には、剰余金の配当禁止、事業報告書の届出、資産総額の変更登記、社会保険診療報酬に係る所得計算の特例(いわゆる概算経費)など、一般の会社にはない論点があります。
下の2つは期限を過ぎると過料の対象になり得るため、一般法人しか扱っていない事務所では抜けることがあります。
できます。決算書ワンポイント診断(無料・60分)で、直近1期の決算書と申告書を拝見し、気づいた点を3つお伝えします。
顧問の切り替えは不要です。継続的に別の目が必要な場合は、監事という形で毎月関わる方法もあります。
銀行口座やカードは自動連携されるので、日々の入力は不要です。
医院にお願いするのは月末の窓口現金の締めと、請求書をスマホでスキャンすることの2つだけです。
ただし作業の丸投げはお受けしていません。
できません。給与計算・社会保険・雇用保険・助成金は社会保険労務士の業務であり、税理士は行えません。
ご希望があれば、freeeの給与計算に対応できる社会保険労務士をご紹介します(契約は別途)。
最終更新:2026年9月1日
これから法人化する先生には「医療法人化シミュレーション」、すでに医療法人の先生には「決算書ワンポイント診断」。どちらも無料です。決算書をお預かりして、先生の数字で計算します。
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